「花」
木版画
高さ43cm 幅34cm 奥行2cm
(額寸)
売約済
時代を経ても斬新なデザイン
1937年発行『書窓』第13号より(口絵として綴じ込まれた木版画)
ヤケ・シミあり
恩地孝四郎(おんちこうしろう)
1891 東京生まれ
1914 田中恭吉、藤森静雄と詩と版画の雑誌『月映』を創刊
1915 東京美術学校西洋画科中退
1918 日本創作版画協会(後の日本版画協会)の創立に参加
1927 版画で初めて帝展に入選
1931 日本版画協会創立委員
1936 国画会会員
1939 一木会を開設し後進版画家を指導
1951 サンパウロビエンナーレ(ブラジル)に招待出品
1953 日本アブストラクト・アート・クラブを結成
1955 東京で死去(63才)
1976 東京国立近代美術館で「恩地孝四郎と『月映』展」開催
1981 和歌山県立近代美術館で「恩地孝四郎・田中恭吉・逸見亨版画展」開催
1997 北海道立近代美術館コレクション100選に選ばれる
<所属>
国画会会員、日本版画協会創立委員
<特徴>
日本の抽象表現の先駆者で、木版画近代化の立役者。油彩、水彩、素描、写真、装幀、詩作なども手掛けるマルチクリエイターで、装幀家としても高く評価されている。
<作品収蔵>
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、北海道立近代美術館、愛知県美術館 他
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