原 健
「ストロークス 81-40S」
リトグラフ高さ79cm 幅79cm (額寸)
腕振りの軌跡を描いた〈ストロークス〉シリーズの作品
ストロークスという言葉の意味する「腕の一振り」や「筆勢」、「鼓動」など身体的な身振りや心音を意識し、描く行為にも思いをはせて制作されている。1981年制作、限定70部、自筆サイン
マット内寸:53cm×53cm
額のアクリル板にキズあり
原 健(はらたけし)
1942 名古屋市生まれ
1969 東京芸術大学大学院修了/第13回シエル美術賞
1970 現代美術の動向展(京都国立近代美術館)
1971 第7回パリビエンナーレ
1972 第8回東京国際版画ビエンナーレ 国立近代美術館賞
1975 文化庁芸術家在外研修員(英国・米国)
1979 第6回ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ
1981 世界の現代版画25年展(東京都美術館)/日本の現代美術展(韓国)
1987 文化庁買上優秀美術作品展(日本芸術院会館)
1989 原健の版画展(福岡市美術館)
1990 芸術凧・空飛ぶ絵画展(日本・欧米巡回)
1994 果実の受胎展(埼玉県立近代美術館)/クラコウ国際版画トリエンナーレ
1996 世田谷美術10周年記念美術展
1997 20世紀の版画展(徳島県立近代美術館)
2001 「飛華 ASUKA」・原健個展(ギャラリー山口・東京)
<所属>
東京造形大学教授、日本美術家連盟委員、大学版画学会運営委員
<特徴>
はじめアメリカ現代美術の影響が濃厚な抽象絵画を制作していたが、大学で駒井哲郎、小野忠重らの版画の集中講議をうけ、リトグラフの制作をはじめる。手の振りの軌跡(Stroke)をテーマに、円弧という基本的な形態の反復によって非個性的、無機質な抽象を追求する。東京造形大学、東京芸術大学で後進の指導にあたる。
<作品収蔵>
東京国立美術館、京都国立美術館、徳島県立近代美術館、山梨県立美術館、大分県立美術館 他
折りたたみ可能なコンテンツ
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大切に扱われてきた作品ばかりですが、中にはスレや小傷等のあるものもあります。
それらも含め、美術品であることをご理解頂き、ご覧いただけると幸いでございます。
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付属しない作品は、作品ページに明記しております。
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