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岩田専太郎
「こゆき」
木版画高さ69cm 幅57cm 奥行3cm (額寸)
売約済
青の着物に黒い肩掛けを巻く女性の横姿
H.C.版
画寸:47×35.5cm
岩田 専太郎(いわたせんたろう)
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1901東京浅草生まれ/菊池契月、伊藤深水に師事し、挿絵作家としての道をあゆむ
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1920博文館「講談雑誌」の挿絵で認められる
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1923関東大震災で大阪に移り、プラトン社の専属画家となる/震災後に文壇をリードした雑誌「苦楽」「女性」で永井荷風らの挿絵を担当
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1924吉川英治「鳴門秘帖」大佛次郎「赤穂浪士」の新聞連載小説で一躍人気画家となる/以来多くの挿し絵を手がけるとともに美人画の制作にも取り組み多くの作品を残す
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1964第3回菊池寛賞を受賞
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1974逝去(享年72歳)
<特徴>
大衆文学が花咲いた昭和時代、挿絵画家の第一人者として活躍した。
鮮やかな女性像は一生を風靡し、その色香を伝える筆力と情感に富む描写をした。









