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藤田嗣治
「レストランフーケ(「魅せられたる河」より)」
銅版画高さ55cm 幅46cm 奥行3cm (額寸)
売約済
20世紀半ばのパリ、シャンゼリゼ通りの賑やかな街並み
エッチング
1951年制作、限定315部、プレート付き
マット内寸:34×27cm
『魅せられたる河』は、藤田嗣治65歳の誕生日を祝して出版された挿画本で、パリの名所や下町風景、自画像などの藤田のエッチング作品26点が収められました。本作品はその中の1点、シャンゼリゼ通りのレストランFouquet’s(フーケ)と活気ある人々の様子が描かれています。
経年感はありますが良好です。
藤田嗣治(ふじたつぐはる)
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1886東京生まれ
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1910東京美術学校卒
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1913フランスに渡る
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1919サロン・ドートンヌ会員
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1934二科会会員
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1941帝国芸術院会員
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1943朝日文化賞受賞
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1955フランスに帰化、のちにレオナール・フジタと改名
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1957レジオン・ドヌール勲章
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1959ベルギー王立アカデミー会員
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1968チューリッヒで死去
<所属>
サロン・ドートンヌ会員、帝国芸術院会員、二科会会員
<特徴>
日本生まれのフランスの画家・彫刻家。
猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などで西洋画壇の絶賛を浴びた。
エコール・ド・パリの代表的な画家の一人。
<作品収蔵>
東京国立近代美術館、パリ国立近代美術館、北海道立近代美術館 他








