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松島正幸

「ラ・ゴード(フランス)」

油彩画 F10号
高さ66cm 幅77cm 奥行7cm (額寸)
重量6.6kg

売約済

プロヴァンスの美しい風景

1980年制作
作品上部の端に小さな穴あり

*ラ・ゴード(La Gaude)はフランス南東部のアルプ マリティーム県にある村。豊かな自然の中に古い家々や城などの歴史的建造物が点在する観光地。

作品上部の端に小さな穴あり


松島正幸(まつしままさゆき)

1910 深川市生まれ
1914 札幌に移る
1926 千葉県市川市に転居、画家になる決心をする
1931 太平洋美術学校本科卒、二科展に初入選
1936 独立展に初入選
1940 文部省主催の「紀元2600年奉祝美術展」に招待出品
1945 札幌に疎開、全道展創立会員
1947 独立美術協会会員
1956 画号を正人から正幸に改める
1962 ヨーロッパ旅行
1965 北海道教育大学岩見沢分校非常勤講師('72まで)
1970 道庁よりの依頼により開拓記録画「小樽港の築港」を制作
1971 フジテレビ「第58回テレビ美術館松島正幸水のある風景」を放映
1977 全国県展文化庁文部大臣賞選考委員
1980 紺綬褒章受章
1983 脳梗塞で倒れ後遺症で左半身が不自由になる
1987 北海道立近代美術館の「美術北海道100年展」に出品
1990 岩見沢市に松島正幸記念館開館
1997 北海道立近代美術館コレクション100選に選ばれる
1999 肺炎のため東京で逝去(89才)
2000 札幌芸術の森美術館の「中根邸の画家たち展」に出品
2000 北海道立近代美術館で「松島正幸展」開催
2003 北海道新聞社編の「画集北海道・海のある風景」に作品掲載

<所属>
独立美術協会会員、全道展創立会員

<特徴>
北海道の各地の風景を重厚な作風で描く、特に街頭風景に本領を発揮、また本格的な油絵の具のマチェールを体得した画家として高い評価を受ける

<作品収蔵>
東京国立近代美術館、北海道立近代美術館、文部省、彫刻の森美術館、本間美術館、ワルシャワ美術館、東京都庭園美術館

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