箕村禧男

1942 東京生まれ／小学校の時には既に頭角を現し、卒業名簿の表紙にも絵が使われた
1957 15歳で読売アンデパンダン展出品
1962 20歳で二科会入選、その後、世界に発信
1969 LIFE誌が選ぶ日本人作家としてLIFE、TIME両誌に紹介され、アメリカのデパートや銀行、プレイボーイクラブなどに作品が飾られるようになる
1976 「今日の精鋭120人展」（東京セントラル美術館）
1985 パラオ共和国初代大統領の胸像を建立
1992 逝去（50歳）

* パラオを愛し、学校、マイクロバス等の支援の他、日本家屋の移築なども行った
* 点描とエロティックな作品も人気
* ヘンリー・ミラーと交友

以下は、1978年の個展の案内状に掲載されたヘンリー・ミラーからのメッセージ「このおびただしい点々の数は狂気じみた肉体作業の痕跡だ。しかしそれにもまして、私に驚きと共感を与えるのは、ヨシオミノムラの豊かな精神作業が創り出すロマンティックな大人の寓話の世界である。ヘンリー・ミラー　」（１９７８年７月　ＦＵＭＡ　ＧＡＬＬＥＲＹ　個展案内状）